旧iMacのHDD取り外し
昨年末にiMac(early2008)が突然壊れた。
何をやってもグレー画面から進まず、サポートとあーだこーだとやりとりした結果、マザーボード+αがNGだろうとの結論。修理に4〜5万かかるので、New iMacを購入することになった。
さて、壊れたヤツはどうしよう…。パソコン無料回収業者が「引き取ってデータも完全削除しますよ〜」というが、銀行やらクレジットカードやらありとあらゆるプライバシーが詰まっているし、どーも信用できん。
Mac歴は長いので、分解しようと思ったものの、このiMacちゃんたら、ネジがないのよ。本体下のメモリースロットにプラスネジが1本あるだけ。分解できんやん…と放置すること数ヶ月。
さすがにインテリアにしておくのも飽きたので、ちょいとググってみたところ…
なんとフロントパネルは磁石で固定しているだけ!
いやぁ、Appleさん、やってくれるわ。ネジが見えないあの美しいデザインは、まさかの磁石どめで実現してたとは。
で、フロントパネルは吸盤などで簡単に外せるらしい。どこの家でも1つはあるであろう吸盤…ってわが家には1つもないやん!
100円ショップに走ればいいのだろうけど、めんどくさい。ようは引っ張ればイイのだから、掃除機で吸引すれば外せるんじゃね?と作戦変更。
ホースをパネルに当ててスイッチオン…おお、あっさりと外れたよ。
ネジが見えればこちらのもの。トルクスドライバー(星形のヤツ)が要るけど、中身は今までのMacと大差ないのでちょちょいのちょいでHDDの取り外しに成功!
これで安心して回収業者に出せる…けど今日現在、まだインテリアとしてリビングに鎮座中。
しかし今度のNew iMac、基本デザインは踏襲しているものの、さらに進化して文字通りネジが1本も見えない。パネルも磁石どめではなく接着剤で完全固定されているらしい。HDD換装どころかメモリ増設も実質不可能。いくらなんでもやりすぎじゃない? Appleさん。