Heineken
「神レンズ」などと巷で呼ばれていると、手を出したくのが人情。
ならば、マイクロフォーサーズ界で神レンズと呼ばれているPanasonic LUMIX G 20mm F1.7に、手を出さぬわけにはいくまい。そう、人情深いから。←意味が違う
わずか約25mmという薄さでF1.7という明るさを実現しているにもかかわらず、実勢価格3万円前後というのは、コストパフォーマンス的に文句のつけようがない。
実際、わがOM-D E-M5に着けてもポケットに入れて持ち歩けるコンパクトさ、薄暗い店内でもこれだけ明るく、美味しそうに撮れる明るさ。さらに20cmまで寄れるというのも頼もしい。
でもねー、ちょっと気に入らないのよ。カミサマゴメンナサイ…
それは、ボケ味。
もちろんボケが写真のすべてじゃないのは百も承知。
でも明るいレンズも大阪人もただボケりゃぁイイってもんじゃない。
仕様には「7枚羽根/円形虹彩絞り」とあるが、これってただの虹彩絞りじゃね?
ミツバチハッチにだって7角形に見えるでしょ。円形ってわざわざ2文字加えるんなら、ちゃんとまぁ〜るくボケなきゃダメだよね。神だったら。
ボケだけに「円やないやん」と突っ込んで欲しかった?
ちなみに上の写真はF2.8。じゃあ、ってことで絞りを1.7に開放すると…
ぎゃ〜〜〜〜、出ました悪名高き”カマボコ”ボケ。
やっぱりビールには板ワサ…って注文していませんよ、そんなもの。
たま〜に円っぽいのもあるにはある。しかし7角形だカマボコだとにぎやかなこと。
別にイイんだけどね、「円形」と書かれてさえいなければ。
これじゃあ前田敦子ちゃんのコンサートにキンタローが出てくるようなもんでしょ。
いや別にキンタローの顔が7角形っていっているわけじゃないよ。
と、いうわけでオススメです、LUMIX G 20mm F1.7。←勧めるんかい
さっきパナのサイトを見たら生産終了になっていたから、入手困難になるかも。
高く売れるかな。