この木なんの木 気になる木
梅雨が明けたら夏なんだから、暑くていーのよ。
いきなり4連ちゃんで35度超え地点も多いから分からんでもないけどさ、テレビやラジオのあんたたち、もーしょもーしょって、しつこいよ。ジージーシャァシャァうるさいセミよりもあんたたちの方が暑苦しいって。
ま、熱中症にはみなさん気をつけてね。水分たっぷり補給ですよ。
それにしても、夏、太陽、青い空、白い雲。なんて活力に満ち満ちた言葉だこと。
世界には常夏の国もあれば常冬(そんな言葉あったか?)の国もあるわけで、四季のある日本ってスバラシイ!と思いませんか、うふっふ〜♪ ←陽水じゃなくて斉藤由貴ちゃんバージョンな気分
毎年のように東南アジアに出掛けているけど、あちこちで見かける巨大うちわのようなこの木。なんていう木なんだろうなぁ、と気になったままかれこれ5年は経っている。今どきネットで調べればすぐ分かるのに、調べることすら忘れてしまう程度の半端な気になりかた。そうゆうのってあるでしょ。
Siriちゃんに聞けば「○○ですよぉ、ご主人様」なんてすぐに答えてくれるかもだけど、どーもスマホに話しかけるのってこっぱずかしいし、街中でそんなおっさんがいたらキモいっちゅーか怖いよね。
GWにはマレーシアから現地中継で「what's this tree?」ってインスタグラム+Facebook+Twitterでシェアしたのに誰も答えてくれなかった(半泣)。
そういえば、子どものころに「人に聞く前にまず自分で調べなさい」って親から言われていたな。あれは絶対にめんどくさいか知らないかだったと思うけど。
そんなことを思い出しながら、やっと調べましたよ。自分で。
その名も「オウギバショウ(扇芭蕉)」…って見たまんまかいっ。
学名は「Ravenala Madagascariensis」。マダガスカル原産で、マダガスカル航空のシンボルマークになっているらしい。
別名が「タビビトノキ」。ほぉ、旅人の木ってなんだかロマンがあるねぇ。
この扇型、キッチリ東西に葉を広げるため、旅人が方角の目安にしたらしい。なるほど。さらに、葉の重なった部分にたっぷりと水を溜め込んでいて、それを旅人が飲み水として利用したんだって。なるほどなるほど。
ぶらぼー自然、ぶらぼー旅人の知恵。
きっと、南国で熱中症を防いでいたんだろうね。(なんかキレイにまとまったぞw)
それにつけても、なんと見事な造形美。やっぱり自然が一番のアーティストだな。