坂のある街
わが街、目黒駅近辺にはいくつもの坂がある。
権助坂、茶屋坂、禿(かむろ)坂、行人坂、まさか。←すみません、披露宴帰りなもんでm(−_−)m
ゴンノスケってどんな奴だったんだろう? きっと悪役商会ばりの強面なのに心優しい力持ちで、徳川の何代目かに見初められちゃった茶屋の看板娘と駆け落ちしちゃったり…。漢字を見ながら、そんなふうに脳内妄想するのも楽しいもの。
さて行人坂は、千と千尋の神隠しの舞台のモデルになったとされる目黒雅叙園から目黒駅へと続く細い坂道。スキー場なら上級者コース認定間違いなしの急勾配で、雪の日に転んじゃったらもう大変、坂の下まで滑り落ちてしまうほど(実際に滑るおばさんを目撃したことあり)。だからここ数日のように暑さが厳しい日にこの坂をのぼるのは、減量中のボクサーかよほどのドMだけだ。←そんなことはない
写真の看板は、オフィシャルなものではなく、坂の下から2、3分歩いたところにあるとてもユニークなお店の前に置いてある。車輪も味があるね。昔の馬車かなにかのものかな?