盛岡冷麺とカナダ産ブルーベリー
ときどき、盛岡冷麺がむしょうに食べたくなる。しば漬け食べた〜い!くらいの勢いで。山口美江さんのように。まぁこれは夏限定ではなく、四季を通じての話。清涼感はもちろん、モツや生ダコに通じる、いつ飲み込んだらイイんだこの野郎的な弾力がもうたまらない。
ここ数年、大人の事情で焼肉を自粛しているので冷麺からも遠ざかっていたが、ちょっと前のツーリング途中、「本場・盛岡冷麺」の文字に吸い寄せられた。ファミレスだけど。朝早いとコンビニかファミレスしかないんだよねー。
当然期待はしていなかったよ、ファミレスだし。ジョナサンだし。ところがどっこい庄一、こいつがなかなかいける。酸味がほどよく効いた爽やかなスープに、良質なゴムのごとき屈強な歯ごたえ(ゴム食ったことあるんかい)。あなどれじジョナサン。これで単品790円也。
普段は滅多に入らないけど、ファミレスのイイところは、しっかり分煙されているから嫌煙な人にも気兼ねすることなく一服できるところ。食後に一服 クソして一服 スモーキン・ブギな時間を楽しんでいたら、テーブルに貼り付けられたデザートメニューに目が釘付け。
「期間限定 フレッシュブルーベリー」
実はベリーがつくものがけっこう好き。ストロベリー、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリー、ハル・ベリー、ベリーダンス(あ、流してね)。しかも期間限定って四字熟語に弱いから即注文。なんでもカナダの契約農家から摘みたてを航空便で仕入れているとか。意外にたっぷり40〜50粒くらいは入っていたと思う。大粒で甘く、プルンと肉厚でとってもジューシー。適度な酸味が安っぽいバニラソフトとも相性ばっちり。これで390円だからなかなかのお得感…ってなに真面目にファミレスのグルメリポートしてんだろ。ま、たまにはこーいうのもイイもんです。
美味しそうな料理の撮り方はid:rocketboy_miyaさんに任せます。「居酒屋で料理の写真を撮るコツは露出補正と寄りが9割」がシンプルで分かりやすいですよ。
それと、山口美江さんを偲んで。
- 作者: 山口美江
- 出版社/メーカー: ブックマン社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
- クリック: 34回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
[OLYMPUS OM-D E-M5+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3]