ぶら六本木(完結編)1970年代〜80年代のディスコでかかっていたチークタイムの定番ナンバー《Best10》
はろー、えぶりばでぃ。DJ Kennyです。ここは写真ブログだよー(説得力ゼロ)。
昨日のエントリー「ぶら六本木(番外編)1970年代後半〜80年代前半のディスコナンバー《Best10》」でアクセスがドバッと増えてなんだかファンキーな気分なので、勢いでチークタイムを盛り上げてくれたスローナンバー・ベスト・テンもやっちゃうよー。
あ、最初に断っておくけど洋楽限定。なので超定番のつのだ☆ひろ「メリージェーン(1972)」はオン・マイ・マインドってことで。そのB面の「I Love You」は桑名晴子(桑名正博の妹)も歌っていて、そっちのバージョンの方が好まれていたような…。
それではメロメロメローなラブリーナンバー、ちぇきらっ!
10位 Phil Collins「Against All Odds」
Phil Collins - Against All Odds (Take A Look At Me ...
映画「カリブの熱い夜」の主題歌で邦題は「見つめて欲しい」。なんか原題とニュアンス違う気がするけど、1984年発表のフィル・コリンズの最大のヒット曲。
9位 Maurice White「I Need You」
Maurice White - I Need You (Live On Solid Gold ...
E,W&Fのモーリス・ホワイトが1985年にリリースしたソロアルバム「MAURICE WHITE」に収録された珠玉のバラード。Billboardチャートをにぎわすことはなかったものの、日本ではチークタイムの定番になった。
8位 Roberta Flack & Peabo Bryson「Tonight I Celebrate My Love」
Peabo Bryson & Roberta Flack Tonight I Celebrate ...
ロバータ・フラックといえば、ネスカフェのCMで有名な1973年の「Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って)」も人気があった。日本でもデュエットが流行ったころなので、1983年のこっちの曲を8位に。PBが谷村新司に見えるー。
7位 Wham!「Careless Whisper」
George Michael - Careless Whisper - YouTube
日本ではGeorge Michaelのソロ扱い。アルバム「Wham!」に入っていたのに、アンドリューかわいそう。当時はミーハーな感じであまり好きじゃなかったけど、なんだかんだで女子ウケは良かったからランクインってことで。
6位 Diana Ross & Lionel Richie「Endless Love」
Endless Love - Diana Ross & Lionel Richie - YouTube
その名の通り映画「エンドレスラブ」の主題歌として1981年にリリース。映画はつまんなかったけど。ライオネル・リッチーといえば、1983年の「Hello」もチークタイムによくかかっていた。いい曲多いよね、あの顔で。
5位 El DeBarge「Who's Holding Donna Now」
DeBarge - Who's Holding Donna Now - YouTube
第2のジャクソン・ファイブといわれたThe DeBargeの1985年の名作。El DeBargeの透き通るようなカウンターテナーに女心はとろけちゃう…かどうかは知らないけど。
4位 STYLISTICS「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW」
The Stylistics - You Make Me Feel Brand New - YouTube
1973年の発表以来、ディスコに限らずあちこちで流れていた。他にも「Stop look listen」 「You are everything」などなど、まさにラブバラードの最強グループ。ギャツビーのCMでキムタクが踊っていた「Can't Give You Anything」もスタイリスティックスだよー。
3位 Klymaxx「I Miss You」
Klymaxx - I Miss You - YouTube
クライマックスですよ。1985年ですよ。女性R&Bコーラスの6人グループですよ。ど直球なサビの「あーーーーい♪ みーーーーす♪ ゆーーー♪」がすべてだね。
2位 10cc「I'm Not In Love」
10cc - I m Not In Love - YouTube
「ディスコ」という条件がなければ、個人的にダントツ1位。カーステ用の自家製バラードMIXテープ(マクセルじゃなくてTDK派だった)の最初と最後がこれだったなぁ。曲全体を包み込むような奥行きのある美しいコーラスが、陶酔の世界へと誘い込む。いやぁ、マジで20世紀最高のバラードだと思う。リリースは1976年。
1位 Procol Harum「A Whiter Shade Of Pale」
A Whiter Shade Of Pale - Procol Harum - YouTube
チークタイムがらみで一番いい思い出があるので(もちろん内緒)、10ccを抑えての1位。1967年と発表時期はやや古いものの、80年代までチークタイムの代表ナンバーだった。邦題は「青い影」で、日産シルビアのCMをはじめテレビドラマでもよく使われたため、ディスコに縁がない人にも馴染み深いはず。ジョンレノンも「人生でベスト3に入る曲」と評したらしい。昨日も紹介したけど今日は別バージョンで。イントロのオルガンを聴いただけで、わけもなく(いや、わけあるけど)涙が出てきそう…
さぁ、おばさんもおじさんも、しっぽりずっぽり感傷に浸ってねー(^^)