夏のフィルムスナップ
最近、お散歩写真は、デジタルよりもアナログの方がなんだか楽しい。
明るさに合わせて絞りとシャッタースピードの組み合わせを決めて、ピントを合わせて撮る。当たり前のことだけど、そう、この「撮る」なんだよな。
デジカメの場合、もちろんマニュアル撮影もできるんだけど、露出やピントをカメラ任せにしちゃったり、その場で確認できるから何度も撮り直せたり、2万とかなんじゃそれな感度で撮れちゃったり、びっくりスピードで連写できたり…。
なんか、「撮った〜!」じゃなくて「撮れた」って感じ。
後で写真を楽しむのは似たようなものでも、撮る時点での楽しみは今のところアナログが圧勝。違うな、撮った後も、現像が上がって「おおぉ〜〜」とか「あちゃぁぁ〜〜」とか楽しいもん。
例えばF1カーは、ボタンだらけのハンドル(っちゅーかもはや操縦桿?)でハイテクマシンを走らせるより、フロアシフトの昔のマシンを走らせる方が、パイロットとしては楽しいんじゃないかなぁ、という感覚。
もちろんデジカメの便利さ手軽さは手放せないんだけどね。
[YASHICA ELECTRO35GTN + ProFoto XL100]