foto moto

take 2 steps forward to the best shot

ライティング

 

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10年、いや15年以上前だったかな、

照明デザイナーのA子さんと飲んでいたとき

「自然の光を超えることはできない」

って言っていた。

太陽の明るさ、星空の深遠さ、

火山の猛々しさ、蛍の儚さ…

確かにねぇ。

 

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では彼女の仕事は何かっていうと、

自然の“闇”がもたらす恐怖や不安を取り除いて

安らぎや楽しさを無意識に感じられるような

ポジティブな視覚空間を創ることらしい。

 

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確かに。

東京で生まれ育ったせいか

まっ暗闇はどうも落ち着かなくて

しかも閉所恐怖症ぎみだから

ウチの照明はただ明るいだけ。

色温度が調節できるLED照明も

だいぶ普及してきたから

ちょっとデザインしてみようかな。

 

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Panasonic LUMIX LX100]

foto mono
↑モノクロ別館やってます

見事な天の川を見事に…

 

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水上コテージの上から夜空の反対側まで

頭上を縦断する光の帯、文字通りの「天の川」が

肉眼でハッキリクッキリと見えて

それはそれは美しい光景が広がっていた。

 

本当に見事だったのに…見事に失敗。

設定ミスって長秒ノイズがあまりにも醜い。

三度目の正直! となるはずが

二度ある事は三度ある…というか

二歩進んで三歩下がったって感じ。

ここ3回のモルディブ滞在の中で

最も鮮明に天の川が見えたから

もったいないことをした。

写真ブログとしては恥さらしだけど

機会があれば実際に行って

その目で見てほしいなぁ〜という気持ちを込めて。

前回、前々回よりキレイだったことは伝わるかな。

 

 

スカイブルーとコーラルグリーンの

目にも鮮やかな日中のコントラスト。

無数の星たちが織りなす真夜中のドラマ。

どちらも実際に、自分の目を通して

心のメモリーに刻んでこそのものかもしれない。

 

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…とキレイにまとめて失敗をごまかす作戦。

 

Panasonic LUMIX LX100]

foto mono
↑モノクロ別館やってます

日本時間と南国時間

 

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時差の話じゃなくて。

よく言われることだけれど

南国って時間が流れがゆっくりしている。

その中でもたまらなく好きなのが

海がエメラルドグリーンから濃いブルーに

太陽が白から真っ赤に移ろう夕刻。

ゆっくりと、ゆっくりと。

ビールで火照った身体を冷やしながら

その色の変化をただただ眺める毎日。

日本にいると、そういう時間を持つのは難しい。

 

トイレが壊れて「すぐ行きます」って言ったのに

その「すぐ」が1時間だったりするのは困るけどね。

そんなときにのんびり待つのも南国時間か。

 

なのに、ゆっくり流れているはずなのに、

なぜかあっという間に過ぎ去っていくんだよな。

 

ただいま。

 

Panasonic LUMIX LX100]

foto mono
↑モノクロ別館やってます
 
 
LX100に対応していなかったLightroom4を
5にアップグレードしようと思ったら
いつの間にか6が出ていたよ。
出発前にアップしなくてよかった…

製品版はまだ予約みたいだけど

ダウンロード版はすでに入手可能。