TAG HEUER Professional 3000(1988)
四半世紀の古さ味が出ているなぁ。
ベゼルは傷だらけだし、針やインデックスの夜光塗料は剝げているし。
深い愛着ってほどではないけど、修理代が何万もかかるような事態にならない限り、使い続けると思う。
当時としては珍しいチタンケース(裏蓋がステンレスなのは意味不明だけど)。
200m防水の本格ダイバーズなのにドレスウォッチのような薄さ。
オニキスをあしらった12角形の小洒落たベゼル。
デカ厚ブームも下火になったことだし、ちょうどイイんじゃないの?
この時計、クオーツなので数年ごとに電池交換に出すが、1回6,000円もかかる。
まぁそこには分解清掃+点検が含まれているので、良心的と言えなくもない。
去年出したとき
夜光塗料が剥離していますねぇ
「(知ってるわぃ)そうですか?」
針と文字盤交換しますか?
「(いくらすんねん、高いやろ)何か問題は?」
とくに問題はないですが、ただ文字盤のロゴがカラーになります
どうやら当時の文字盤はもうないらしい。
モノクロで撮影してもカラーとほとんど印象が変わらないこの地味さシックなたたずまいが好きなので、丁寧にお断りした。
本格的な機械式が欲しいと思い続けて四半世紀…ってことはずっとこのままだろうな。
[OLYMPUS OM-D E-M5+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3]