ぶら六本木(その3)Made in Japanの最新LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4の実力は
引っぱるよー、「ぶら六本木シリーズ」。だけど飯倉〜芝公園編。六本木ちゃうやん、てきとーだな。
モトシさんのせいおかげで、すっかりオールドレンズの魅力にほだされてしまったけど、こっちにはメイド・イン・ジャパンの最新ライカがあるじゃライカ。←また言ってる
夕暮れ迫るこんなド逆光のシーンでも、フレアやゴーストが見事に抑えられているのは、優れたコーティングのなせる技。こういう場面ではさすがにノンコーティングの初期型エルマーではお手上げなはず。暗部まで階調豊かに描写されているし、三年坂の石段に反射する日差しも実に美しい…と自己陶酔。いや、ほとんどレンズの力だけど。
ボンドカーでおなじみのアストン・マーチンのショールームで。そういえば最近メルセデスと提携したみたいだけど、やっぱり商売的には苦しいのかな。まぁ庶民には敷居が高すぎて中に入って撮らしてもらうなんて勇気はないので、ガラスの映り込みはご愛嬌ってことで。
続いて裏路地で緑のある風景を。みずみずしい感じが目に心地いい。ピント部分はシャープなんだけど硬すぎないところがライカ的(な気がする)。
こちらは東京タワーの足元にある聖オルバン教会。都会では珍しい木とレンガでできた教会で、礼拝はすべて英語でおこなわれているとか。
だいぶ疲れてきたので芝公園でちょっと休憩。暗くなってきたけど、F1.4の明るいレンズにしてみればたいしたことない。ためしに開放でISOを800にあげたらシャッタースピードは1/1600秒だった。ISO200でも楽勝でいけたね。石柱のディテールまではっきり写し出されている。
最後は花壇のひまわり。太陽がなくてもやっぱり派手な花だな。夏の夕暮れって感じ。
…とまぁ、こんなところです、LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4。どう? シャープさはボディによるところも大きいと思うけど、繊細でいて豊かな描写はパナソニック製といえどいかにもライカらしい…ってすみません、請け売りです。本当のことをいうとよく分からんのですよ、はい。よく写ると思うし、条件が悪くても安心して使えることは確かだけど。もしもこのレンズを検討していてこのエントリーを見た方は、ご自身の目でご判断を。←責任放棄
つづく(まだつづくんんかい)
ぶら六本木シリーズ
その1 OM-D EM-5をオールドレンズ「Leitz ELMAR 35mm F3.5」で遊ぶ〜前編
その2 OM-D EM-5をオールドレンズ「Leitz ELMAR 35mm F3.5」で遊ぶ〜後編