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take 2 steps forward to the best shot

馬九行久 〜U・Ma・Ku・I・Ku〜

 

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五反田にある東京デザインセンターは、建物の中央にずどーんと階段を配した吹き抜け構造で、その奥を見上げると、イタリアの彫刻家ミモ・パラディノによるアルミダイキャストの「馬」が鎮座している。デザイン専門の書店がなくなってから足が遠のいていたけど、相変わらず五反田のイメージ(どんなだ?)には合わない異空間っぷりがたまらない。

さて馬のアートといえば、ダヴィッドの「アルプスを越えるナポレオン」(白馬が有名だけど栗毛ヴァージョンもある)とか、東山魁夷の「緑響く」がすぐに目に浮かぶ。とくに東山画伯の白馬シリーズは大好き。

もののついでに、馬の絵画をネットサーフィンしていたら、浜辺を疾走する白馬を描いたダイナミックな絵に目がとまった。佐藤純一氏の「白馬」という絵なんだけど、サブタイトルが“馬九行く”ってダジャレかいっ。なんだかこのブログ並みだなぁ…って思ったけど、結婚祝いとか午年の挨拶とか意外に昔から縁起担ぎとして使われていた言葉みたいだね。っていってもダジャレはダジャレ、カモメはカモメ。ご本人が付けたのか、プロモーション的に後から付けられたのかは分からないけど、そのせいで芸術性が3割、いや半分はスポイルされていると思うのは気のせいか…。

 

 ↑ ぜんぜん欲しくないw ちゅうか馬く行く気がしないww

 

[YASHICA ELECTRO35GTN + ProFoto XL100]

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↑モノクロ別館やってます