foto moto

take 2 steps forward to the best shot

優駿や兵どもが夢の跡

 

f:id:kenny1991:20140930002138j:plain

 

昨日に続いて馬のお話。目黒お散歩ブログなので、たまには地元の歴史なんぞを。

東京優駿日本ダービー)が最初に開催されたのは、1932年(昭和7年)ってウチのオヤジが生まれた年だ…なんてことはどーでもよくて、今の府中競馬場じゃなくて今はなき目黒競馬場だったんだよね。

記念すべき第1回の優勝馬はワカタカという馬で、写真の記念碑はその父であり6頭の優駿馬を生み出した名種牡馬トウルヌソル。

地図を見ると、その第1コーナー〜第2コーナー〜バックストレートの一部が生活道路として残っているのが分かる。といっても馬場じゃなくて外周路らしいんだけど、こんな感じ ↓

f:id:kenny1991:20140930005435p:plain

 

f:id:kenny1991:20140930002140j:plain

 

上の写真は、東京優駿のスタート地点だった(たぶん)第2コーナーからバックストレートにかけての名残。80年以上も前に、ここからサラブレッドが猛ダッシュしたんだね。

競馬場そのものは1907年(明治40年)開業していて、昭和に入る頃には住宅事情や諸々の理由で運営が困難になり、目黒での東京優駿はわずか2回の開催で府中に移ることになったわけ。で、目黒競馬場は取り壊されちゃうんだけど、みんな忘れないでねーってことで、それ以来「目黒記念」っていうGIIレースが東京優駿と同日の最終レースとして開催されているんだとさ、めでたしめでたし。

競馬かぁ……あれは93年だったかな、ホクトベガノースフライト万馬券を獲ったエリザベス女王杯以来やっていないけど、艶やかで引き締まった馬体が躍動する姿には今でも目を奪われる。馬術もそうなんだけど、お馬さんたちはみんな美しくて目がかわいいから大好きだなー。

↓ 競馬好きだったころに読んだ本。ギャンブル的な要素はほとんどなくて、競馬ファンじゃなくても楽しめるおすすめの1冊…上下刊だから2冊か。

優駿〈上〉 (新潮文庫)

優駿〈上〉 (新潮文庫)

優駿〈下〉 (新潮文庫)

優駿〈下〉 (新潮文庫)

ダビスタも久々にやってみたいから新作予約しちゃおうかな。って3DS持ってない…

 

OLYMPUS OM-1 + F.Zuiko 50mm F1.8 +ACROS100]

foto mono
↑モノクロ別館やってます