ターコイズブルーの中へ
すっかりご無沙汰している間、
何をしていたかっていうと
タークス&カイコス諸島という
それどこ? な南国に行っていた。
とにかく海がキレイで
わざとらしいくらいのターコイズブルー。
そこにいるだけで気分は爽快MAX!
ここはカリブ海にあるイギリス領の島で
アメリカから3〜5時間の距離。
日本ならグアムくらいお気軽なところなんだけど
日本からだと最短でも25時間かかる。
帰りはニューヨークで12時間の乗り継ぎもあって
36時間もかかったから帰宅したらグッタリ。
帰ったら梅雨明けという目論みは当たったものの
いきなりの猛暑日連発で
カリブ海より暑くてさらにグッタリ。
しかも昼夜逆転(時差13時間)に
身体も頭も追いつかずさらにさらにグッタリ。
帰国から1週間でようやく普通になったかな。
今回ここを選んだのは
セイリングするには最高と聞いたから。
実際、朝から晩までずっとイイ風が吹いていて
波も穏やかだから気分は爽快MAX!(2回目)
毎週火曜日にはレガッタ(レース)、
毎週木曜日にはアルマダ(ショートトリップ)があって
セイリングフリークたちで盛り上がる。
ちなみにレガッタで2週連続優勝しちゃったら
ただでさえ珍しくて目立つのに
なんだこの日本人は!(いい意味で)って感じで
みんなが話しかけてくるので参った。
アジア圏と違ってみんなフレンドリーなんだよね。
あんまり英語得意じゃないのに。
そして木曜日のアルマダ。
操縦できる人もできない人も
みんな乗り合いで6キロほど離れた
無人島まで海上ピクニック。
ヨット上でワイワイガヤガヤ、
これがまた楽しいのなんの。
11艘のヨットが連なる様子も壮観だ。
そして辿り着いたビーチは無人島だけに
さらにキレイなターコイズブルー!
島に上陸して木陰に足を進めると
そこで待っていたのは…
怖い顔して草食だから怖くないイグアナちゃんたち。
なんでも、世界中でこの島にしかいない種類だとか。
何十匹もわいて出てくるんだけど
週に1回、クッキーとフルーツが貰えるって
みんな知っているんだね。
そんなアルマダの様子をムービーで。
Sailing armada in Turks and Caicos Island - YouTube
スノーケリングセットも持って行ったけど
これだけ毎日いい風が吹いてくれると
セイリング馬鹿としては潜っている場合じゃない。
なので、モルディブよりキレイかどうかは
他の人に聞いてください。
って行ったことある人なんて
滅多にいないと思うけど。
その他の写真はFlickrにアルバムを作ったので
気分は爽快MAX!になりたい方は
ぜひご覧ください。
それにしてもアメリカって
乗り継ぎだけなのに一旦荷物降ろして
検査してまた預けるって、めんどくせーぞ。
ただのグアム旅行
▲2日目の朝、目覚めるとでっかい虹! すぐ近くの海面から隣りのホテルにかかっているような感じ。見えにくいけど二重になっていた。
海外旅行○組△名様プレゼント!
なんて派手なキャンペーンに
どんなヤツが当たるんだろうと
ずっと思ってきたんだけど
こんなヤツでした。
いやぁ、当たることもあるんだねぇ。
日ごろの行いがイイからなぁ。←それはない
この調子でtotoBIGも神様よろしく。
プレゼントしてもらったので、ちと宣伝を。
海外パケットって手もあるんだけど
設定が面倒だしけっこう高い。
その点グローバルWifiなら
現地に着いたらスイッチ入れて
それと、ホテルのWifiの場合は
使える場所が限られていたり
時間帯によって全然つながらなかったり
ストレスたまりまくりなのに対して
いつでもどこでも、っていうのがイイ。
デメリットといえば、
通信容量の目安が1日100MBくらいってこと。
まぁ普通にメールのやりとりや
Webでの調べもの、SNSのチェック程度なら
とくに問題になることはないけどね。
▲グアムのタモンビーチといえば夕日! なのに、雨期に入ったせいか雲が邪魔するんだよね〜。とはいえ昼間は時々シャワーがあるもののほとんど晴れだった。
このグアム旅行、実は応募した覚えはない。
どうも1月のモルディブ旅行のときに
自動エントリーされていたみたい。
そのモルディブで
借りたWifi使ってメールチェックしたら
「プレゼント当選のお知らせ」って
どうせ釣りメールだろうと捨てそうになったけど
よく見たらグローバルWifiからだったわけで。
いやー、メール捨てなくて良かった…w
で、この手の招待旅行は
旅費+宿泊費だけのエコノミーランク。
とはいえ、時期によっては融通が効くらしく
手配担当のHISといろいろ相談した結果
エコノミーランクにはない
タモン地区中心部でしかもビーチ沿いの
グアムリーフホテルにランクアップ。
飛行機も成田午前発の現地夕方発にしてもらって
日程フル活用パターンに。
▲ホテルのロビーからも(雲さえ出なければ)このまま見事な夕陽が拝める。
運とかツキっていうのは重なるもので
成田でチェックインしようとしたら
「申し訳ありません、満席で…」
と言われて一瞬ビビったものの
要はエコノミーが満席らしく
エコノミープラスにグレードアップ。
申し訳なくないよね、全然。
まぁ足元が10cmくらい広くなっただけだけど。
それでも出口が近い席だったおかげで
入国審査もたいして並ばずに通過。
ホテル送迎はどうせ混載バスだから
みんなが出てくるの待とうと思ったら
係員にどうぞどうぞって
ダチョウ倶楽部のネタのように促されて
空港を出たら待っていたのは黒塗りのBMW。
しかもご丁寧に日の丸国旗付き。
聞いていなかったからラッキーなんだけど
大使でもVIPでもないんだからさ、
日の丸パタパタはちと恥ずかしいよ。
そんな感じだったからランディングから
1時間もかからずにホテルに到着。
チェックインしようとしたら
今度はフロントのイケメンが
ここにサインをしてくれと紙を差し出す。
「申し訳ありませんが満室のため…云々…」
と書かれている(日本語でw)。
最後まで読むと、飛行機と同様に
満室だからアップグレードしてくれたらしい。
スタンダードからデラックスに。
だからー、申し訳なくないって。
▲グアムリーフホテルはいわゆる高級ホテルじゃないんだけど、タモン湾を一望できて買い物や外食にも便利なロケーションは“タダ”の旅行としては文句なし。
それにしても、約30年ぶりのグアムは
記憶にあった以上に“日本”だった。
もしかしたら1回も英語しゃべっていないかも。
だいたい入国審査からして
「ヨウコソ! モクテキワ? ホテルは?」
ってバリバリ日本語で質問されるし
ホテルでも買い物でも日本語で通じちゃうし
街中の看板だって「焼き肉」「ラーメン」
「射撃」「セール」と日本語のオンパレード。
ビザの関係で最近は韓国人も増えたみたいだけど
歩いていても聞こえてくるのは日本語ばかり。
クルマで名古屋に行くより早いし
乗り継いで沖縄の離島に行くより早いし
外国感はほとんどなし。
いくら南国好きでも
自分でお金出してまた行くことは…ないかな。
▲タモンの中心地区にはバイキングや逆バンジーなど夜遅くまで遊べるアトラクションもある。
そうそう、夜食用にカップ麺を買おうと
ABCストアに行ったら
一平ちゃんとかチャルメラとかが5ドル!
円安を差し引いてもボッタクリだよね。
カップ麺に600円も出せるかーい。