視線
銀座とか、華やかな街を歩いていると、ついショーウィンドウやポスターを撮りたくなる。モデルやマネキンの視線と道行く人の関係がなんとなく面白くって。
あとね、カメラ目線のポスターをファインダーで覗くとドキッとしたり。
なんてことを言いつつ、これはクルマを撮りたかったんだよね、ホントは。だけどポルシェなんてタイトルにしたら「ノーズがちょん切れてるやん」って突っ込まれそうだから。タイトルを読んでから写真を見たら、デカデカと写ったクルマも背景の一部に見えて切れていても気にならない、っていうかそこに目は行かないでしょ。こういうのを業界では視線誘導と言います、ってなに言い訳してんだすいません。次からちゃんと撮ります、はい。
[LEICA IIIc(3c) + LEITZ ELMAR 50mm F3.5 + NEOPAN400 PREST]
モノクロモノレール
このところ友ブログの巡回があまりできていないんだけど、じぇみ@しんかんせん (id:gemini_goldst) くんのMay day (1) - Another Dimensionを覗いたら、同じところで撮ってるじゃん! ってことでオマージュ。違うか、こっちは撮ったの3月だから。前回のちゃりんこ親子もほとんど同じ場所の反対側ね。
東京モノレールって新幹線と同じで東京オリンピックに合わせて作られたんだよね。ってことはほとんど同級生みたいなもんだ。子どものころはご多分に洩れず乗り物好きで、モノレールは新幹線と同等、いやずっと格上の憧れの存在だった。なぜって、新幹線はプラレールで遊べたけどモノレールは絵本でしか見られなかったから。それと、車輪が見えないこのカタチ、アトムとかスーパージェッターとかが活躍する未来の雰囲気ムンムンでしょ。まぁ単に高いところが好きなおバカだったから、っていうのもあるかな。
いま見ても、なんていうか合理的なようで無駄なような構造そのものがカッコいいと思うんだけど、そうでもない?
[LEICA IIIc(3c) + LEITZ ELMAR 50mm F3.5 + NEOPAN400 PREST]
ちゃりんこラプソディ
「パパぁ、絶対離しちゃダメだよぉぉ」
「大丈夫 大丈夫、ずっと持ってるから」
などと言っているときにはすでに手を離しているというお約束。
そういうふうに、習いたかったんだけど、両親ともに忙しかったからねぇ。
パパなんてハイカラな呼び方していなかったし。
そんな訳で、駒沢オリンピック公園のサイクリングコースでレンタサイクル借りて自力で乗れるようになったんだっけ。で、乗れるようになったら調子こいて、1周2キロくらいだったと思うんだけど、下り坂でカッ飛ばしてカーブ曲がりきれずに花壇に突っ込んで…。気づいたらベンチに寝かされていて、何人もの大人が心配そうに覗き込んでいた。
気絶って後にも先にもこれっきり。ちゅうか救急車を呼ぶだろ普通。
そんな駒沢公園も2020年のオリンピックでは競技会場にならないんだね、寂しい〜!
あ、東洋の魔女とか記憶にないからね、あしからず。
[LEICA IIIc(3c) + LEITZ ELMAR 50mm F3.5 + NEOPAN400 PREST]